【在住8年目が解説】ベトナム旅行のお水事情のリアル!歯磨き・氷・生野菜はどうする?
こんにちは!ít ít Việt Nam(イットイットベトナム)のMegです。
ベトナムへの訪問や初めての旅行を控えている方が、一番心配になるのが現地の「お水事情」ではないでしょうか?ネットで調べると「絶対に水道水は口にするな」という極端な意見もあれば、「全然平気だった!」という声もあり、結局どうすればいいの?と迷ってしまいますよね。
今回は、Instagramのリール動画で大反響を呼んだ「在住8年目の我が家のリアルな水フィルター事情」をもとに、水道局関係者の方から届いた専門的な知見、さらに「氷」や「生野菜」の安全性まで、ベトナムのお水のリアルを徹底解説します。
1. 歯磨き・うがいの水道水ってぶっちゃけどう?
結論から言うと、「歯磨きで水道水を使っても、すぐにお腹を壊したり、健康被害が出たりする可能性は極めて低い。でも、短期旅行ならペットボトルの水を使うのが一番安心かな?と私は思います。
まずは、私のホーチミンの家で使っている洗面所とシャワーフィルターを見てください。

驚くかもしれませんが、これ、たった1ヶ月使っただけでこんな風に茶色くなってしまいます。 よく「ケトルで沸騰させれば大丈夫でしょ?」と思われがちですが、煮沸で殺菌はできても、このお水に含まれるサビや微細な不純物を取り除くことはできないんですよね。
実際、Instagramのストーリーで「歯磨きの水、どうする?」とアンケートをとったところ、リアルな結果になりました。
- お腹を壊さないなら気にしない: 26%
- このフィルターを見たら…ミネラルウォーターを使う: 74%
やはり7割以上の方が「一ヶ月でこの色になるなら、ペットボトルのお水を使おうかな」という選択をされています。
ホーチミン水道局(SAWACO)元関係者さんから届いた驚きの事実
このリールを公開した際、なんと水道局の元関係者さんやプロの方から貴重なコメントをいただきました!
- 「ホーチミン市やハノイ市の浄水場では日本やオランダの技術が導入されており、上流での水質は日本と同等レベルに綺麗」
- 「水道の本管も錆びない強化プラスチック(HDPE)製」
- 「目に見えない不純物があっても、歯磨き程度でお腹を下すことはない」
つまり、ベトナムの水道水そのものが汚いわけではないのです。
ではなぜ1ヶ月でフィルターが茶色くなるのかというと、「各家庭やホテルが敷地内に引いている古い配管や、屋上の貯水タンク」を通る時に、サビや微細な不純物が混ざってしまうから、というのが正しい理解のようです。
結論:じゃあ旅行者はどうすればいい?
すぐに病気になるような危険な水ではありません。
そのため、「これくらいなら気にしない!」という方は水道水のままで全く問題ありませんし、 「せっかくの海外旅行、1%でもお腹を壊すリスクを減らして120%楽しみたい!」という方は、お部屋にある無料のペットボトルのお水を洗面所にキープして使うのがおすすめです。
2. カフェやレストランの「氷」は安全?実はそれより注意したい5つの盲点
ベトナムは年中暑いので、冷たいドリンクが本当に美味しいですよね。でも、「カフェの氷でお腹を壊さない?」と不安になる方も多いはず。
ここも結論から言うと、「氷そのものは基本的に安全。ただし、本当に気をつけるべきは氷ではなく、他のメニューや屋台の管理体制」だったりするんです。
氷は基本セーフ!でも地方都市では少しだけ注意

一般的なカフェやレストランの氷は、専門業者が作った安全な氷(真ん中に穴が空いた氷)を仕入れているので過度に怖がらなくて大丈夫です。
ただ、1点だけ補足するとしたら「氷の保管方法」。 ホーチミンやハノイなどの大都市は回転率が良く衛生的ですが、一歩地方の都市に行くと、氷を入れるアイスボックスの洗浄や保管環境のレベルが少し下がることがあります。「大都市ベースなら平気だけど、地方に行くなら少しだけ気を引き締める」くらいが丁度いい目安です。
在住者が教える!ぶっちゃけ「氷よりも当たりやすい」5つの盲点

実は、ベトナム旅行でお腹を壊す人の多くは、氷ではなく「ジュースを作る機械の衛生状態」や「炎天下での常温保存」に原因があります。
特に注意したい5つのメニューがこちらです。
① スムージー(Sinh Tố)
南国フルーツたっぷりのスムージーは絶品ですが、ローカルなお店だと「ミキサー(ジューサー)の洗浄」が少し適当な場合があります。前に作った分の古い材料や水分が機械の隙間に残ったまま暑さで傷み、それが混ざってお腹を下してしまうケースが意外と多いのです。
② サトウキビジュース(Nước mía)
その場でさとうきびを搾ってくれる大人気ジュース。実はこれ、搾る機械が長らく洗われていないお店が少なくありません。 サトウキビは糖分が非常に高いため、虫が寄り付きやすいです。私は夜中に、ネズミがその機械の上をトコトコ歩いているのを目撃したことも……。飲むなら、パッと見で機械や手元が綺麗なお店を選ぶのが鉄則です。
③ 実は盲点!「塩コーヒー」などの生クリーム
ベトナム伝統のコンデンスミルク(練乳)や、現地でよく使われる高温度殺菌牛乳(ロングライフ牛乳)は、常温でも腐る可能性が低いですが、近年大トレンドの「塩コーヒー(Cà phê muối)」などに乗っている生クリーム(ホイップクリーム)は別物!
ホーチミンやハノイのエアコンが効いた綺麗めカフェなら問題ないですが、地方都市のオープンエアのローカル店で頼む際は、クリームがどう管理されているか(出しっぱなしになっていないか)少し注意して見てみてください。
④ 屋台のバインミー(Bánh mì)
ベトナムの国民食バインミー、実は現地では「毎年どこかの地域で集団食中毒のニュースが出る」要注意グルメでもあります。 特に屋台のバインミーは、朝にパテやマヨネーズ、お肉などの具材を作ってから、冷房のない炎天下の中で何時間も常温保管されていることが多いため、お腹が弱い方は夕方以降の屋台バインミーは避けるか、綺麗なお店型(店舗型)のバインミーを選ぶのが安心です。
⑤ 屋台のカットフルーツ
プラスチックのケースに入って売られているマンゴーやスイカは魅力的ですが、「どんなお水で洗われたか不明」「カットされてから長時間、外の暑い中に置かれている」というダブルパンチで、旅行者がお腹を下しやすい隠れた定番です。
3. 大量に添えられる「生野菜」は食べても平気?

フォーやバインセオを頼むと、お皿にてんこ盛りで出てくるハーブや生野菜。 「フィルターを通っていない水道水で洗われているなら、食べない方がいいの?」という疑問について、在住8年目の私の見解をお話しします。
結論として、「お腹が特別弱い人でなければ食べても問題ない。ただし、お腹を下す本当の原因は水ではないことが多い」と考えています。
- 野菜に残る水分はごく少量: もし水道水で洗われていたとしても、お皿に盛られた時点で水気はしっかり切れており、口に入る水分はわずかです。そのため、水が原因で当たることはほぼありません。
- 本当の原因は「暑さによる傷み」: ベトナムは常に気温が高い常夏です。お水が原因というよりも、「エアコンのないローカル店などで、生野菜が長時間暑い中に常温保存されて傷んでいた(雑菌が繁殖した)からお腹を壊した」というのが、実はリアルな原因であることが多いです。
高級レストランや清潔なカフェの生野菜は徹底して管理されているので安心ですが、ローカルな屋台で「ちょっと元気がない(しおれている)野菜だな」と感じたときは、食べるのを控えるのが賢い選択かもしれません。
まとめ:自分の「安心の基準」を持つのが一番大切
いろいろとお話ししましたが、ベトナムの食文化は本当に豊かで美味しいものばかり。「水道水=即危険!」と神経質になりすぎて美味しいグルメを諦めてしまうのはもったいないです!
事実を知った上で、自分が心地いいと思える対策(歯磨きはペットボトルにする、など)をマイスタイルで選んでみてくださいね。
街歩きやお買い物で歩き疲れたら、ぜひベンタイン市場すぐの ít ít Việt Nam(イットイットベトナム) へ。 冷房をしっかりと効かせた涼しい店内で、お子様向けの可愛いお買い物スペースや塗り絵をご用意してお待ちしています。
冷たいお水で一息つきながら、旅の思い出になる素敵なベトナムの手仕事雑貨をゆっくり選んでいってくださいね!
ít ít Việt Nam 実店舗のご案内 📍
ホーチミン店:ベンタイン市場からすぐ!

-
📍3rd floor, 14 Đ. Nguyễn An Ninh, Bến Thành, Quận 1, Ho Chi Minh City, Vietnam
→Google Map
⏰10:00 AM – 5:00 PM
🚶ベンタイン市場から徒歩2分
💳現金・クレジットカード可
ホイアン店:旧市街の散策ついでに

-
📍567 Đ. Hai Bà Trưng, Phường Minh An, Hội An, Quảng Nam
→Google Map
⏰10:00 AM – 6:00 PM
🚶ホイアン日本橋から 徒歩約10分
💳現金・クレジットカード可
- Instagramで最新アイテムを見る
👇 実際の1ヶ月使ったフィルターの様子や、この記事のベースとなったリールをチェックしてみてください!
https://www.instagram.com/reel/DZFL7tzhC7c/?igsh=ZmNlNGlud3Izazd1






