日本のいつものご飯が映える。ベトナムの伝統陶器「ソンベ焼き」をふだん使いするすすめ
Xin Chào! ít ít Việt Nam(イットイットベトナム)のMegです。
素朴なお花や鳥の絵付け、ぽってりとした温かみのある佇まいが愛らしい、ベトナム南部の伝統陶器「ソンベ焼き」。 現地で見かけて「可愛い!」と一目惚れしたものの、こんな不安が頭をよぎったことはありませんか?
「アジアンすぎるデザインって、日本の食卓に並べると浮いちゃうんじゃ…?」
「デリケートそうで、普段使いには不向きかも…」
実はそんなこと全くないんです!
今回は、Nang Ceramics(ナンセラミックス)の器たちをベースに、日本のいつものおうちご飯がパッと見違える、ソンベ焼きの「ふだん使い」の楽しさをご紹介します。
実は「カレー」や「和食」にこそ、一番合わせてほしい器です

ソンベ焼きの最大の特徴は、職人さんが一つひと手描きしている、少し掠れた黄色や緑の優しい色合い。これが、驚くほど日本の家庭料理にマッチします。
例えば、いつもの「おうちカレー」。 ソンベ焼きの深皿に盛るだけで、まるでどこか懐かしいお洒落なレトロ喫茶のメニューのような、特別な佇まいに早変わりします。
また、オムライスや朝食の目玉焼きにトーストだって、ソンベ焼きのプレートに乗せるだけで、なんだか海外の朝のようなワクワクする時間が始まります。
馴染みがない形なのに、驚くほど日本の食卓にフィットする「オーバル皿」

丸いお皿が多いアジアの器の中で、ちょっと珍しい存在感を放つのが楕円形の「オーバル皿」です。 元々はフランス統治時代の影響を受けて作られた形なので、「おしゃれだけど、日本の食卓にはちょっと馴染みがない形かも…」と敬遠されがち。
ですが、実はこの形、日本の日常ご飯に驚くほど使い勝手がいい万能選手なんです!

例えば、みんな大好きな「餃子」を並べたり、「焼き魚」をどんと置いたりすると、なんとビックリするほど綺麗に収まります。言われてみれば、日本でよく使う焼き魚用のお皿にシルエットがとっても似ているんですよね。 ほかにも、「お刺身」を少し余白を残して上品に盛り付けてみたり、カルパッチョを並べたりするだけで、いつものおかずが一気に洗練された雰囲気に早変わり。和食にも洋食にもスッと馴染む、1枚あると本当に重宝する隠れた実力派プレートです。
大人気だけどどう使う?「リム皿」に詰まった愛おしい歴史とサイズ別活用法

ソンベ焼きの中で、日本人のお客様からいちばん「どうやって使えばいいですか?」と聞かれるのが、縁(ふち)が一段高くなっている「リム皿」です。
実はこの形には、とても愛おしい歴史背景があります。 元々ベトナムの陶器は北部が発祥なのですが、北部は南部のように年中あたたかいわけではなく、雨が多くて寒い時期もあり、昔は食料が安定して収穫できませんでした。お米やお肉が月に1回しか食べられないほど貴重だった時代、「少なめのおかずであっても、器の魔法でたくさん、豊かに見えるように」という生活の知恵から、このリム付きの形が主流になったと言われています。
そんな優しさと歴史が詰まったリム皿ですが、現代の日本の食卓でもびっくりするほどマルチに大活躍してくれます!

■ 一番小さなサイズ(小鉢感覚で)
日本の「小鉢」と全く同じ感覚で使えます。おひたしや冷奴、ひじきの煮物といった定番の和食を少し盛るだけで、不思議と料亭のようにお洒落に。 また、あられやキャンディーなどのお茶菓子を入れたり、ベトナム土産のドライフルーツをちょこんと盛るのにもベストなサイズ感です。
■ 中くらいのお皿(主菜・パスタに)
普通にサラダを盛り付けるのはもちろん、冷製パスタなどを真ん中にくるくると丸めて置いてあげると、レストランのようでもの凄く可愛いです!適度な深さがあるので、少し汁気のあるスープパスタや煮込み料理を入れてもお洒落に決まります。
■ 一番大きなサイズ(煮物・汁物に)
醤油やみりんを使った茶色っぽくなりがちな「肉じゃが」や「筑前煮」などの和の煮物に最高の相性です!器の縁に描かれたグリーンや花柄がそっと彩りを添えてくれます。大皿的リム皿は汁気のあるお料理ともすごく相性が良いので、汁物仕立てのおかずにもふんだんに使っていただけます。
💡 さらに嬉しい!リム皿をおすすめしたい2つの理由
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食器棚でかさばらない「抜群のスタッキング力」
海外の可愛いお皿って重ねにくいイメージがありませんか?このリム皿は、綺麗にしっかりと重ねてスタッキングできる優秀な設計。日本の限られた食器棚のスペースにもすっきりと美しく収まるので、片付けの面でも本当に使いやすいんです。 -
少しのリムで、普段のご飯が勝手に「華やか」に
お皿にちょっとしたリム(縁の段差)がついていることで、お料理を真ん中に盛るだけで自然と美しい「余白」が生まれます。これが額縁のような役割をしてくれるので、いつもの普通のおかずが驚くほど上品に、グッと華やかに引き締まって見えるんですよ。
安心の証明。日本の検査機関で「電子レンジ・食洗機OK」を実証済みです 💡
「伝統的な海外の焼き物って、レンジや食洗機はダメだよね……」と思われがちですが、私たちがセレクトしているモダンなニューソンベ焼きは違います。
なんと、きちんと日本の検査機関に製品を出して検査を受け、電子レンジ・食洗機ともに問題なく使用できるという試験を合格しています。
Q. 電子レンジは使えるの?
はい、バッチリ使うことができます! 冷めてしまったおかずやご飯を、器ごとそのままレンジに入れてチーンと温め直せるのは、毎日の食卓を預かる身としては本当にありがたいですよね。気兼ねなく、いつものお皿と同じ感覚で使ってください。
Q. 食洗機に入れても大丈夫?
こちらも問題なく、食洗機をご使用いただけます! 適度な厚みとタフさを持っているので、がしゃがしゃ洗える手軽さが魅力。忙しい食後の片付けも、食洗機におまかせしてスマートに終わらせることができます。
器から生まれた、もうひとつの物語。割れた欠片を身に纏うアクセサリーへ
現代の日本の暮らしにもしっかりと馴染んでくれるソンベ焼きですが、実は私たちの手元に届くまでには、ちょっぴり切ない舞台裏があります。
今でも昔ながらの「薪(まき)窯」を使い、職人さんの手で1つひとつ絵付けされているソンベ焼き。その伝統的な製法ゆえの製造時のひび割れや焦げ、現地ベトナムの配送サービスがまだ発展途上で安定していないこともあり、窯元から運ばれてくる段階で、どうしても全体の10%〜15%ほどのお皿がヒビや割れによって廃棄されてしまっていたのです。

職人さんが魂を込めて作った、世界に1枚だけの美しい絵付け。
「割れてしまったからといって、このまま捨ててしまうのはあまりにも悲しい……」
そんな想いから、私たち ít ít Việt Nam では、廃棄されるはずだったお皿の欠片たちを丁寧にカッティングし、日本の伝統技法である「金継ぎ」を施して、一生モノのピアスやイヤリング、ネックレスへとアップサイクルしています。

器としての命は全うできなかったけれど、形を変えて、今度はあなたの耳元や胸元を美しく彩るジュエリーとして生まれ変わる。そんな器たちの「もうひとつの物語」も、ぜひお店で手に取って感じていただけたら嬉しいです。
不完全だからこそ、愛おしい。あなただけの1枚を

現代の均一に作られた大量生産の食器とは違い、ソンベ焼きには手仕事ならではの焼きムラや、歪みがあります。道中でついてしまった小さな傷すらも、愛おしいストーリーの一部。
そんな「不完全さ」があるからこそ、食卓に並べたときにホッとするような温もりを与えてくれるのです。
ít ít Việt Namのホーチミン店・ホイアン店では、日本の日常の食卓にそっと優しく寄り添ってくれるソンベ焼きと、その器から生まれた世界にひとつだけの金継ぎアクセサリーをたくさん揃えています。
ぜひ、あなただけの毎日をちょっと特別にしてくれるお気に入りを見つけにきてくださいね。
スタッフ一同、お店を涼しくしてお待ちしています!♡
ít ít Việt Nam 実店舗のご案内 📍
ホーチミン店:ベンタイン市場からすぐ!

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📍3rd floor, 14 Đ. Nguyễn An Ninh, Bến Thành, Quận 1, Ho Chi Minh City, Vietnam
→Google Map
⏰10:00 AM – 5:00 PM
🚶ベンタイン市場から徒歩2分
💳現金・クレジットカード可
ホイアン店:旧市街の散策ついでに

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📍567 Đ. Hai Bà Trưng, Phường Minh An, Hội An, Quảng Nam
→Google Map
⏰10:00 AM – 6:00 PM
🚶ホイアン日本橋から 徒歩約10分
💳現金・クレジットカード可
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ベトナムでお会いできるのを、スタッフ一同楽しみにしています♡






